本解説では30と80の最大公約数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、30と80の最大公約数は10です。
ではどうやって最大公約数である10を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
48と72の最大公約数は?
目次
30と80の最大公約数
30と80の最大公約数は10である
30と80の約数、最大公約数をまとめると下記の図のようになります。

では、具体的に最大公約数を算出するステップを見ていきましょう。
最大公約数の求め方
最大公約数である10を導き出すためには、4つのステップが必要です。
30と80の最大公約数を求める4手順
- Step130の約数を求める
手順1として30の約数を導き出します。
30の約数:1, 2, 3, 5, 6, 10, 15, 30
30の約数の求め方と約数の個数と和 - ステップ280の約数を求める
次に80の約数を計算します。
80の約数:1, 2, 4, 5, 8, 10, 16, 20, 40, 80
80の約数の求め方と約数の個数と和 - 手順330と80の公約数を求める
30と80の約数から、共通している数字を探します。
公約数:1, 2, 5, 10
- 手順4公約数の中で最大の数字を確認する
最大公約数とは、公約数の中で最も大きい数字のことです。
つまり公約数の中から一番大きい数字を選べば、それが最大公約数となります。
30と80の最大公約数:10
以上のように、最大公約数を求めることができます。
約数の求め方を復習したい場合は下記の記事が参考になります。
最大公約数をもっと知ろう!
最大公約数は分数の約分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最大公約数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最大公約数の求め方」が参考になります。
正解はどっち?
48と72の最大公約数は?
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