本記事では11と76の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、11と76の最小公倍数は836です。
どのようにして最小公倍数である836を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
11と76の最小公倍数
11と76の最小公倍数は836である
11と76の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である836を求めるためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- STEP111の倍数を求める
まずは11の倍数を算出します。
11の倍数:11, 22, 33, 44, 55
- 手順276の倍数を求める
2番目の手順として76の倍数を計算します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- ステップ311と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
11の倍数:11, 22, 33, 44, 55, 66, 77, 88, 99, 110, 121, 132, 143, 154, 165, 176, 187, 198, 209, 220, 231, 242, 253, 264, 275, 286, 297, 308, 319, 330, 341, 352, 363, 374, 385, 396, 407, 418, 429, 440, 451, 462, 473, 484, 495, 506, 517, 528, 539, 550, 561, 572, 583, 594, 605, 616, 627, 638, 649, 660, 671, 682, 693, 704, 715, 726, 737, 748, 759, 770, 781, 792, 803, 814, 825, 836
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836
共通の倍数として、初めて836が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、11と76の最小公倍数は836となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、11と76で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=11\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
11と76の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=11\times 76\div 1=836 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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