この記事では12と100の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、12と100の最小公倍数は300です。
どうやって最小公倍数である300を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
12と100の最小公倍数
12と100の最小公倍数は300である
12と100の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である300を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- ステップ112の倍数を求める
手順1として12の倍数を求めます。
12の倍数:12, 24, 36, 48, 60
- 手順2100の倍数を求める
2番目の手順として100の倍数を導出します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- Step312と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
12の倍数:12, 24, 36, 48, 60, 72, 84, 96, 108, 120, 132, 144, 156, 168, 180, 192, 204, 216, 228, 240, 252, 264, 276, 288, 300
100の倍数:100, 200, 300
共通の倍数として、初めて300が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、12と100の最小公倍数は300となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、12と100で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=12\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
12と100の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=12\times 100\div 4=300 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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