今回は12と88の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、12と88の最小公倍数は264です。
ではどうやって最小公倍数である264を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
12と88の最小公倍数
12と88の最小公倍数は264である
12と88の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である264を算出するためには、3つのStepをしなければなりません。
- Step112の倍数を求める
最初に12の倍数を計算します。
12の倍数:12, 24, 36, 48, 60
- 手順288の倍数を求める
2番目の手順として88の倍数を導き出します。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- STEP312と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
12の倍数:12, 24, 36, 48, 60, 72, 84, 96, 108, 120, 132, 144, 156, 168, 180, 192, 204, 216, 228, 240, 252, 264
88の倍数:88, 176, 264
共通の倍数として、初めて264が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、12と88の最小公倍数は264となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、12と88で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=12\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
12と88の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=12\times 88\div 4=264 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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