このページでは14と100の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、14と100の最小公倍数は700です。
どのようにして最小公倍数である700を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と100の最小公倍数
14と100の最小公倍数は700である
14と100の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である700を算出するためには、3つの手順が必要です。
- Step114の倍数を求める
まずは14の倍数を求めます。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- Step2100の倍数を求める
2番目の手順として100の倍数を算出します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- 手順314と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406, 420, 434, 448, 462, 476, 490, 504, 518, 532, 546, 560, 574, 588, 602, 616, 630, 644, 658, 672, 686, 700
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500, 600, 700
共通の倍数として、初めて700が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と100の最小公倍数は700となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、14と100で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=14\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と100の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 100\div 2=700 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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