このページでは14と29の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、14と29の最小公倍数は406です。
どうやって最小公倍数である406を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と29の最小公倍数
14と29の最小公倍数は406である
14と29の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である406を算出するためには、3つのステップを計算する必要があります。
- Step114の倍数を求める
最初に14の倍数を導き出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- ステップ229の倍数を求める
次に29の倍数を求めます。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- Step314と29の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406
共通の倍数として、初めて406が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と29の最小公倍数は406となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、14と29で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=14\times 29\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と29の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 29\div 1=406 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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