本記事では14と30の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、14と30の最小公倍数は210です。
どのようにして最小公倍数である210を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と30の最小公倍数
14と30の最小公倍数は210である
14と30の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である210を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- STEP114の倍数を求める
最初に14の倍数を求めます。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- STEP230の倍数を求める
次に30の倍数を求めます。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- Step314と30の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210
共通の倍数として、初めて210が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と30の最小公倍数は210となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、14と30で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=14\times 30\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と30の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 30\div 2=210 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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