本記事では14と39の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、14と39の最小公倍数は546です。
ではどうやって最小公倍数である546を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と39の最小公倍数
14と39の最小公倍数は546である
14と39の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である546を導き出すためには、3つのステップを計算する必要があります。
- 手順114の倍数を求める
最初の手順として14の倍数を計算します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- ステップ239の倍数を求める
次に39の倍数を算出します。
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195
- 手順314と39の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406, 420, 434, 448, 462, 476, 490, 504, 518, 532, 546
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195, 234, 273, 312, 351, 390, 429, 468, 507, 546
共通の倍数として、初めて546が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と39の最小公倍数は546となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、14と39で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=14\times 39\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と39の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 39\div 1=546 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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