このページでは14と40の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、14と40の最小公倍数は280です。
ではどうやって最小公倍数である280を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と40の最小公倍数
14と40の最小公倍数は280である
14と40の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である280を導き出すためには、3つのStepが必要です。
- STEP114の倍数を求める
まずは14の倍数を算出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- ステップ240の倍数を求める
次に40の倍数を導出します。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- Step314と40の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280
共通の倍数として、初めて280が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と40の最小公倍数は280となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、14と40で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=14\times 40\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と40の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 40\div 2=280 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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