今回は14と44の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、14と44の最小公倍数は308です。
ではどうやって最小公倍数である308を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と44の最小公倍数
14と44の最小公倍数は308である
14と44の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である308を求めるためには、3つの手順が必要です。
- Step114の倍数を求める
手順1として14の倍数を求めます。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- 手順244の倍数を求める
2番目の手順として44の倍数を算出します。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- STEP314と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308
共通の倍数として、初めて308が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と44の最小公倍数は308となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、14と44で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=14\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と44の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 44\div 2=308 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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