この記事では14と45の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、14と45の最小公倍数は630です。
どのような計算で最小公倍数である630を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と45の最小公倍数
14と45の最小公倍数は630である
14と45の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である630を算出するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- STEP114の倍数を求める
ステップ1として14の倍数を導き出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- 手順245の倍数を求める
手順2として45の倍数を求めます。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- 手順314と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406, 420, 434, 448, 462, 476, 490, 504, 518, 532, 546, 560, 574, 588, 602, 616, 630
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630
共通の倍数として、初めて630が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と45の最小公倍数は630となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、14と45で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=14\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と45の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 45\div 1=630 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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