本記事では14と46の最小公倍数の求め方について解説します。
答えを先に言ってしまうと、14と46の最小公倍数は322です。
どのような計算で最小公倍数である322を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と46の最小公倍数
14と46の最小公倍数は322である
14と46の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である322を算出するためには、3つの手順が必要です。
- STEP114の倍数を求める
最初に14の倍数を求めます。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- Step246の倍数を求める
2番目の手順として46の倍数を計算します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- ステップ314と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322
共通の倍数として、初めて322が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と46の最小公倍数は322となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、14と46で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=14\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と46の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 46\div 2=322 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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