本解説では14と50の最小公倍数の求め方について解説します。
答えを先に言ってしまうと、14と50の最小公倍数は350です。
ではどうやって最小公倍数である350を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と50の最小公倍数
14と50の最小公倍数は350である
14と50の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である350を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- 手順114の倍数を求める
最初の手順として14の倍数を導出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- ステップ250の倍数を求める
ステップ2として50の倍数を求めます。
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250
- 手順314と50の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250, 300, 350
共通の倍数として、初めて350が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と50の最小公倍数は350となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、14と50で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=14\times 50\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と50の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 50\div 2=350 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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