このページでは14と51の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、14と51の最小公倍数は714です。
どうやって最小公倍数である714を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と51の最小公倍数
14と51の最小公倍数は714である
14と51の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である714を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP114の倍数を求める
最初の手順として14の倍数を導出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- ステップ251の倍数を求める
ステップ2として51の倍数を導出します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- ステップ314と51の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406, 420, 434, 448, 462, 476, 490, 504, 518, 532, 546, 560, 574, 588, 602, 616, 630, 644, 658, 672, 686, 700, 714
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714
共通の倍数として、初めて714が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と51の最小公倍数は714となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、14と51で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=14\times 51\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と51の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 51\div 1=714 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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