本記事では14と58の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、14と58の最小公倍数は406です。
どのような計算で最小公倍数である406を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と58の最小公倍数
14と58の最小公倍数は406である
14と58の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である406を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- STEP114の倍数を求める
まずは14の倍数を導出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- STEP258の倍数を求める
手順2として58の倍数を算出します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- STEP314と58の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406
共通の倍数として、初めて406が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と58の最小公倍数は406となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、14と58で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=14\times 58\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と58の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 58\div 2=406 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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