ここでは14と60の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、14と60の最小公倍数は420です。
どうやって最小公倍数である420を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と60の最小公倍数
14と60の最小公倍数は420である
14と60の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である420を求めるためには、3つのステップが必要です。
- STEP114の倍数を求める
最初に14の倍数を求めます。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- STEP260の倍数を求める
手順2として60の倍数を導き出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- ステップ314と60の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406, 420
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420
共通の倍数として、初めて420が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と60の最小公倍数は420となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、14と60で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=14\times 60\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と60の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 60\div 2=420 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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