本解説では14と70の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、14と70の最小公倍数は70です。
どうやって最小公倍数である70を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と70の最小公倍数
14と70の最小公倍数は70である
14と70の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である70を計算するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- STEP114の倍数を求める
最初の手順として14の倍数を導出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- 手順270の倍数を求める
2番目の手順として70の倍数を導出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- 手順314と70の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
70の倍数:70
共通の倍数として、初めて70が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と70の最小公倍数は70となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、14と70で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=14\times 70\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と70の最大公約数は14です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 70\div 14=70 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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