本解説では14と72の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、14と72の最小公倍数は504です。
どのような計算で最小公倍数である504を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と72の最小公倍数
14と72の最小公倍数は504である
14と72の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である504を求めるためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- 手順114の倍数を求める
まずは14の倍数を算出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- STEP272の倍数を求める
ステップ2として72の倍数を求めます。
72の倍数:72, 144, 216, 288, 360
- ステップ314と72の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406, 420, 434, 448, 462, 476, 490, 504
72の倍数:72, 144, 216, 288, 360, 432, 504
共通の倍数として、初めて504が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と72の最小公倍数は504となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、14と72で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=14\times 72\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と72の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 72\div 2=504 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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