本解説では14と80の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、14と80の最小公倍数は560です。
どのような計算で最小公倍数である560を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と80の最小公倍数
14と80の最小公倍数は560である
14と80の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である560を求めるためには、3つの手順をしなければなりません。
- STEP114の倍数を求める
まずは14の倍数を求めます。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- ステップ280の倍数を求める
手順2として80の倍数を算出します。
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400
- STEP314と80の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406, 420, 434, 448, 462, 476, 490, 504, 518, 532, 546, 560
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400, 480, 560
共通の倍数として、初めて560が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と80の最小公倍数は560となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、14と80で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=14\times 80\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と80の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 80\div 2=560 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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