ここでは14と88の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、14と88の最小公倍数は616です。
ではどうやって最小公倍数である616を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と88の最小公倍数
14と88の最小公倍数は616である
14と88の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である616を導き出すためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP114の倍数を求める
最初に14の倍数を計算します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- STEP288の倍数を求める
ステップ2として88の倍数を導出します。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- Step314と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406, 420, 434, 448, 462, 476, 490, 504, 518, 532, 546, 560, 574, 588, 602, 616
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616
共通の倍数として、初めて616が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と88の最小公倍数は616となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、14と88で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=14\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と88の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 88\div 2=616 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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