本解説では14と91の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、14と91の最小公倍数は182です。
どのような計算で最小公倍数である182を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と91の最小公倍数
14と91の最小公倍数は182である
14と91の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である182を求めるためには、3つのステップをしなければなりません。
- STEP114の倍数を求める
ステップ1として14の倍数を導き出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- Step291の倍数を求める
ステップ2として91の倍数を導き出します。
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455
- STEP314と91の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182
91の倍数:91, 182
共通の倍数として、初めて182が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と91の最小公倍数は182となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、14と91で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=14\times 91\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と91の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 91\div 7=182 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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