今回は14と95の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、14と95の最小公倍数は1330です。
どうやって最小公倍数である1330を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と95の最小公倍数
14と95の最小公倍数は1330である
14と95の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1330を算出するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP114の倍数を求める
最初に14の倍数を導出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- 手順295の倍数を求める
次に95の倍数を導き出します。
95の倍数:95, 190, 285, 380, 475
- ステップ314と95の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252, 266, 280, 294, 308, 322, 336, 350, 364, 378, 392, 406, 420, 434, 448, 462, 476, 490, 504, 518, 532, 546, 560, 574, 588, 602, 616, 630, 644, 658, 672, 686, 700, 714, 728, 742, 756, 770, 784, 798, 812, 826, 840, 854, 868, 882, 896, 910, 924, 938, 952, 966, 980, 994, 1008, 1022, 1036, 1050, 1064, 1078, 1092, 1106, 1120, 1134, 1148, 1162, 1176, 1190, 1204, 1218, 1232, 1246, 1260, 1274, 1288, 1302, 1316, 1330
95の倍数:95, 190, 285, 380, 475, 570, 665, 760, 855, 950, 1045, 1140, 1235, 1330
共通の倍数として、初めて1330が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と95の最小公倍数は1330となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、14と95で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=14\times 95\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と95の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 95\div 1=1330 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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