本記事では15と19の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、15と19の最小公倍数は285です。
ではどうやって最小公倍数である285を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と19の最小公倍数
15と19の最小公倍数は285である
15と19の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である285を導き出すためには、3つのStepを計算する必要があります。
- ステップ115の倍数を求める
手順1として15の倍数を求めます。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- Step219の倍数を求める
手順2として19の倍数を導出します。
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95
- Step315と19の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95, 114, 133, 152, 171, 190, 209, 228, 247, 266, 285
共通の倍数として、初めて285が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と19の最小公倍数は285となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、15と19で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=15\times 19\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と19の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 19\div 1=285 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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