この記事では15と21の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、15と21の最小公倍数は105です。
ではどうやって最小公倍数である105を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と21の最小公倍数
15と21の最小公倍数は105である
15と21の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である105を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- 手順115の倍数を求める
最初に15の倍数を求めます。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- Step221の倍数を求める
2番目の手順として21の倍数を求めます。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- ステップ315と21の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
共通の倍数として、初めて105が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と21の最小公倍数は105となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、15と21で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=15\times 21\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と21の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 21\div 3=105 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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