本解説では15と23の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、15と23の最小公倍数は345です。
どのようにして最小公倍数である345を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と23の最小公倍数
15と23の最小公倍数は345である
15と23の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である345を算出するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- 手順115の倍数を求める
最初の手順として15の倍数を導出します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- ステップ223の倍数を求める
次に23の倍数を導き出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- 手順315と23の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345
共通の倍数として、初めて345が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と23の最小公倍数は345となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、15と23で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=15\times 23\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と23の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 23\div 1=345 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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