このページでは15と28の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、15と28の最小公倍数は420です。
どのような計算で最小公倍数である420を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と28の最小公倍数
15と28の最小公倍数は420である
15と28の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である420を導き出すためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP115の倍数を求める
まずは15の倍数を計算します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- 手順228の倍数を求める
手順2として28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ315と28の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420
共通の倍数として、初めて420が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と28の最小公倍数は420となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、15と28で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=15\times 28\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と28の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 28\div 1=420 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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