本記事では15と36の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、15と36の最小公倍数は180です。
どのような計算で最小公倍数である180を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と36の最小公倍数
15と36の最小公倍数は180である
15と36の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である180を計算するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- Step115の倍数を求める
ステップ1として15の倍数を求めます。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- 手順236の倍数を求める
次に36の倍数を導出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- STEP315と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
共通の倍数として、初めて180が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と36の最小公倍数は180となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、15と36で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=15\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と36の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 36\div 3=180 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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