この記事では15と37の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、15と37の最小公倍数は555です。
どうやって最小公倍数である555を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
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15と37の最小公倍数
15と37の最小公倍数は555である
15と37の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である555を算出するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- Step115の倍数を求める
まずは15の倍数を計算します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- ステップ237の倍数を求める
次に37の倍数を導出します。
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185
- Step315と37の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185, 222, 259, 296, 333, 370, 407, 444, 481, 518, 555
共通の倍数として、初めて555が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と37の最小公倍数は555となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、15と37で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=15\times 37\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と37の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 37\div 1=555 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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