ここでは15と41の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、15と41の最小公倍数は615です。
どのようにして最小公倍数である615を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と41の最小公倍数
15と41の最小公倍数は615である
15と41の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である615を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- Step115の倍数を求める
手順1として15の倍数を導き出します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- 手順241の倍数を求める
2番目の手順として41の倍数を導き出します。
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205
- ステップ315と41の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205, 246, 287, 328, 369, 410, 451, 492, 533, 574, 615
共通の倍数として、初めて615が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と41の最小公倍数は615となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、15と41で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=15\times 41\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と41の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 41\div 1=615 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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