この記事では15と42の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、15と42の最小公倍数は210です。
ではどうやって最小公倍数である210を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と42の最小公倍数
15と42の最小公倍数は210である
15と42の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である210を算出するためには、3つのステップが必要です。
- Step115の倍数を求める
まずは15の倍数を導き出します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- 手順242の倍数を求める
2番目の手順として42の倍数を算出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- Step315と42の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
共通の倍数として、初めて210が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と42の最小公倍数は210となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、15と42で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=15\times 42\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と42の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 42\div 3=210 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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