ここでは15と43の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、15と43の最小公倍数は645です。
どのような計算で最小公倍数である645を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と43の最小公倍数
15と43の最小公倍数は645である
15と43の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である645を計算するためには、3つのステップが必要です。
- 手順115の倍数を求める
ステップ1として15の倍数を求めます。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- STEP243の倍数を求める
次に43の倍数を求めます。
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215
- Step315と43の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615, 630, 645
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215, 258, 301, 344, 387, 430, 473, 516, 559, 602, 645
共通の倍数として、初めて645が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と43の最小公倍数は645となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、15と43で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=15\times 43\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と43の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 43\div 1=645 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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