本記事では15と44の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、15と44の最小公倍数は660です。
どのような計算で最小公倍数である660を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と44の最小公倍数
15と44の最小公倍数は660である
15と44の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である660を計算するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- STEP115の倍数を求める
最初に15の倍数を算出します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- Step244の倍数を求める
手順2として44の倍数を計算します。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- STEP315と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615, 630, 645, 660
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308, 352, 396, 440, 484, 528, 572, 616, 660
共通の倍数として、初めて660が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と44の最小公倍数は660となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、15と44で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=15\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と44の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 44\div 1=660 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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