本記事では15と45の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、15と45の最小公倍数は45です。
どのようにして最小公倍数である45を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と45の最小公倍数
15と45の最小公倍数は45である
15と45の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である45を算出するためには、3つのStepが必要です。
- ステップ115の倍数を求める
最初に15の倍数を計算します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- Step245の倍数を求める
次に45の倍数を求めます。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- ステップ315と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45
45の倍数:45
共通の倍数として、初めて45が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と45の最小公倍数は45となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、15と45で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=15\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と45の最大公約数は15です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 45\div 15=45 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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