今回は15と46の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、15と46の最小公倍数は690です。
どのような計算で最小公倍数である690を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と46の最小公倍数
15と46の最小公倍数は690である
15と46の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である690を算出するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- 手順115の倍数を求める
ステップ1として15の倍数を計算します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- ステップ246の倍数を求める
次に46の倍数を算出します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- 手順315と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615, 630, 645, 660, 675, 690
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506, 552, 598, 644, 690
共通の倍数として、初めて690が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と46の最小公倍数は690となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、15と46で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=15\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と46の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 46\div 1=690 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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