本記事では15と47の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、15と47の最小公倍数は705です。
どのような計算で最小公倍数である705を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と47の最小公倍数
15と47の最小公倍数は705である
15と47の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である705を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ115の倍数を求める
ステップ1として15の倍数を導出します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- 手順247の倍数を求める
次に47の倍数を計算します。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- STEP315と47の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615, 630, 645, 660, 675, 690, 705
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705
共通の倍数として、初めて705が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と47の最小公倍数は705となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、15と47で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=15\times 47\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と47の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 47\div 1=705 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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