このページでは15と48の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、15と48の最小公倍数は240です。
どのような計算で最小公倍数である240を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と48の最小公倍数
15と48の最小公倍数は240である
15と48の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である240を計算するためには、3つのStepが必要です。
- ステップ115の倍数を求める
最初の手順として15の倍数を求めます。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- 手順248の倍数を求める
次に48の倍数を算出します。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- ステップ315と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
共通の倍数として、初めて240が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と48の最小公倍数は240となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、15と48で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=15\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と48の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 48\div 3=240 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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