このページでは15と49の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、15と49の最小公倍数は735です。
どうやって最小公倍数である735を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と49の最小公倍数
15と49の最小公倍数は735である
15と49の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である735を算出するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP115の倍数を求める
まずは15の倍数を求めます。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- Step249の倍数を求める
手順2として49の倍数を求めます。
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245
- STEP315と49の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615, 630, 645, 660, 675, 690, 705, 720, 735
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245, 294, 343, 392, 441, 490, 539, 588, 637, 686, 735
共通の倍数として、初めて735が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と49の最小公倍数は735となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、15と49で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=15\times 49\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と49の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 49\div 1=735 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント