この記事では15と50の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、15と50の最小公倍数は150です。
どうやって最小公倍数である150を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と50の最小公倍数
15と50の最小公倍数は150である
15と50の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である150を求めるためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- STEP115の倍数を求める
最初に15の倍数を計算します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- Step250の倍数を求める
手順2として50の倍数を求めます。
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250
- 手順315と50の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150
50の倍数:50, 100, 150
共通の倍数として、初めて150が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と50の最小公倍数は150となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、15と50で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=15\times 50\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と50の最大公約数は5です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 50\div 5=150 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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