今回は15と64の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、15と64の最小公倍数は960です。
どのような計算で最小公倍数である960を求めるのか。
その方法を紹介していきます！
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
15と64の最小公倍数
15と64の最小公倍数は960である
15と64の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である960を計算するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- Step115の倍数を求める
最初の手順として15の倍数を導き出します。
15の倍数：15, 30, 45, 60, 75
- Step264の倍数を求める
ステップ2として64の倍数を導出します。
64の倍数：64, 128, 192, 256, 320
- Step315と64の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数：15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615, 630, 645, 660, 675, 690, 705, 720, 735, 750, 765, 780, 795, 810, 825, 840, 855, 870, 885, 900, 915, 930, 945, 960
64の倍数：64, 128, 192, 256, 320, 384, 448, 512, 576, 640, 704, 768, 832, 896, 960
共通の倍数として、初めて960が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と64の最小公倍数は960となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、15と64で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます！
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=15\times 64\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と64の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 64\div 1=960 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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