このページでは15と66の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、15と66の最小公倍数は330です。
どのようにして最小公倍数である330を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と66の最小公倍数
15と66の最小公倍数は330である
15と66の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である330を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- STEP115の倍数を求める
ステップ1として15の倍数を求めます。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- STEP266の倍数を求める
2番目の手順として66の倍数を算出します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- 手順315と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
共通の倍数として、初めて330が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と66の最小公倍数は330となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、15と66で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=15\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と66の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 66\div 3=330 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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