このページでは15と88の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、15と88の最小公倍数は1320です。
ではどうやって最小公倍数である1320を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と88の最小公倍数
15と88の最小公倍数は1320である
15と88の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1320を算出するためには、3つのStepをしなければなりません。
- 手順115の倍数を求める
まずは15の倍数を導き出します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- Step288の倍数を求める
次に88の倍数を計算します。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- STEP315と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615, 630, 645, 660, 675, 690, 705, 720, 735, 750, 765, 780, 795, 810, 825, 840, 855, 870, 885, 900, 915, 930, 945, 960, 975, 990, 1005, 1020, 1035, 1050, 1065, 1080, 1095, 1110, 1125, 1140, 1155, 1170, 1185, 1200, 1215, 1230, 1245, 1260, 1275, 1290, 1305, 1320
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792, 880, 968, 1056, 1144, 1232, 1320
共通の倍数として、初めて1320が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と88の最小公倍数は1320となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、15と88で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=15\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と88の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 88\div 1=1320 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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