本記事では15と89の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、15と89の最小公倍数は1335です。
どうやって最小公倍数である1335を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と89の最小公倍数
15と89の最小公倍数は1335である
15と89の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1335を計算するためには、3つのStepが必要です。
- ステップ115の倍数を求める
まずは15の倍数を求めます。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- STEP289の倍数を求める
次に89の倍数を求めます。
89の倍数:89, 178, 267, 356, 445
- ステップ315と89の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615, 630, 645, 660, 675, 690, 705, 720, 735, 750, 765, 780, 795, 810, 825, 840, 855, 870, 885, 900, 915, 930, 945, 960, 975, 990, 1005, 1020, 1035, 1050, 1065, 1080, 1095, 1110, 1125, 1140, 1155, 1170, 1185, 1200, 1215, 1230, 1245, 1260, 1275, 1290, 1305, 1320, 1335
89の倍数:89, 178, 267, 356, 445, 534, 623, 712, 801, 890, 979, 1068, 1157, 1246, 1335
共通の倍数として、初めて1335が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と89の最小公倍数は1335となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、15と89で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=15\times 89\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と89の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 89\div 1=1335 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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