この記事では15と98の最小公倍数の求め方について解説します。
答えを先に言ってしまうと、15と98の最小公倍数は1470です。
どうやって最小公倍数である1470を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と98の最小公倍数
15と98の最小公倍数は1470である
15と98の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1470を計算するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- STEP115の倍数を求める
最初の手順として15の倍数を算出します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- Step298の倍数を求める
次に98の倍数を求めます。
98の倍数:98, 196, 294, 392, 490
- 手順315と98の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480, 495, 510, 525, 540, 555, 570, 585, 600, 615, 630, 645, 660, 675, 690, 705, 720, 735, 750, 765, 780, 795, 810, 825, 840, 855, 870, 885, 900, 915, 930, 945, 960, 975, 990, 1005, 1020, 1035, 1050, 1065, 1080, 1095, 1110, 1125, 1140, 1155, 1170, 1185, 1200, 1215, 1230, 1245, 1260, 1275, 1290, 1305, 1320, 1335, 1350, 1365, 1380, 1395, 1410, 1425, 1440, 1455, 1470
98の倍数:98, 196, 294, 392, 490, 588, 686, 784, 882, 980, 1078, 1176, 1274, 1372, 1470
共通の倍数として、初めて1470が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と98の最小公倍数は1470となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、15と98で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=15\times 98\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と98の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 98\div 1=1470 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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