ここでは16と19の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、16と19の最小公倍数は304です。
どのような計算で最小公倍数である304を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と19の最小公倍数
16と19の最小公倍数は304である
16と19の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である304を求めるためには、3つのステップを計算する必要があります。
- Step116の倍数を求める
最初の手順として16の倍数を導出します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- 手順219の倍数を求める
ステップ2として19の倍数を計算します。
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95
- Step316と19の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272, 288, 304
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95, 114, 133, 152, 171, 190, 209, 228, 247, 266, 285, 304
共通の倍数として、初めて304が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と19の最小公倍数は304となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、16と19で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=16\times 19\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と19の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 19\div 1=304 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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