この記事では16と29の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、16と29の最小公倍数は464です。
どうやって最小公倍数である464を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と29の最小公倍数
16と29の最小公倍数は464である
16と29の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である464を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- STEP116の倍数を求める
ステップ1として16の倍数を導き出します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- ステップ229の倍数を求める
ステップ2として29の倍数を計算します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- 手順316と29の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272, 288, 304, 320, 336, 352, 368, 384, 400, 416, 432, 448, 464
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464
共通の倍数として、初めて464が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と29の最小公倍数は464となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、16と29で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=16\times 29\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と29の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 29\div 1=464 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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