この記事では16と34の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、16と34の最小公倍数は272です。
どうやって最小公倍数である272を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と34の最小公倍数
16と34の最小公倍数は272である
16と34の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である272を求めるためには、3つの手順をしなければなりません。
- ステップ116の倍数を求める
まずは16の倍数を求めます。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- STEP234の倍数を求める
次に34の倍数を導き出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- Step316と34の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272
共通の倍数として、初めて272が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と34の最小公倍数は272となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、16と34で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=16\times 34\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と34の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 34\div 2=272 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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