このページでは16と36の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、16と36の最小公倍数は144です。
どうやって最小公倍数である144を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と36の最小公倍数
16と36の最小公倍数は144である
16と36の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である144を導き出すためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ116の倍数を求める
最初の手順として16の倍数を算出します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- Step236の倍数を求める
次に36の倍数を算出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順316と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144
36の倍数:36, 72, 108, 144
共通の倍数として、初めて144が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と36の最小公倍数は144となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、16と36で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=16\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と36の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 36\div 4=144 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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