この記事では16と38の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、16と38の最小公倍数は304です。
どうやって最小公倍数である304を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と38の最小公倍数
16と38の最小公倍数は304である
16と38の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である304を求めるためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- ステップ116の倍数を求める
手順1として16の倍数を求めます。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- ステップ238の倍数を求める
手順2として38の倍数を算出します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- ステップ316と38の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272, 288, 304
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190, 228, 266, 304
共通の倍数として、初めて304が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と38の最小公倍数は304となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、16と38で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=16\times 38\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と38の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 38\div 2=304 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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