本記事では16と41の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、16と41の最小公倍数は656です。
ではどうやって最小公倍数である656を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と41の最小公倍数
16と41の最小公倍数は656である
16と41の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である656を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- ステップ116の倍数を求める
最初の手順として16の倍数を計算します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- Step241の倍数を求める
ステップ2として41の倍数を導き出します。
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205
- Step316と41の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272, 288, 304, 320, 336, 352, 368, 384, 400, 416, 432, 448, 464, 480, 496, 512, 528, 544, 560, 576, 592, 608, 624, 640, 656
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205, 246, 287, 328, 369, 410, 451, 492, 533, 574, 615, 656
共通の倍数として、初めて656が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と41の最小公倍数は656となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、16と41で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=16\times 41\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と41の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 41\div 1=656 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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