ここでは16と44の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、16と44の最小公倍数は176です。
どのような計算で最小公倍数である176を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と44の最小公倍数
16と44の最小公倍数は176である
16と44の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である176を求めるためには、3つのStepが必要です。
- STEP116の倍数を求める
まずは16の倍数を算出します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- Step244の倍数を求める
次に44の倍数を計算します。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- ステップ316と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176
44の倍数:44, 88, 132, 176
共通の倍数として、初めて176が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と44の最小公倍数は176となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、16と44で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=16\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と44の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 44\div 4=176 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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